奥磯 太覚

 

陶器は生き物である。

 ならば、作る過程においても、自然の力を取り入れることが、 焼き物 の持つ温かさや深みを増すのではないか。その思いのもとに、陶土と釉薬を吟味し、薪窯にて焼成を続けている。

作者略歴

昭和40年4月4日
栄麓の長男として可児郡可児町に生まれる。
平成元年
名古屋芸術大学美術学部彫刻科卒
昭和62年
父・栄麓の永眠により、作陶を始める。

陶歴

個展

平成4年
 新岐阜百貨店(岐阜市)
平成5年
 若山長江洞画廊*(岐阜市)
平成6年
 かね吉栄画廊*(名古屋市)、 りーち(大阪市)
平成8年
 横浜松坂屋*(横浜市)、 若山長江洞*
 小倉井筒屋(北九州市)
平成9年
 かね吉栄画廊*、 豊橋西武*(豊橋市)
 浜松西武*(浜松市)、 銀座松屋(東京銀座)
平成10年
 ながの東急百貨店(長野市)
 名古屋三越(名古屋市)
平成11年
 黒田陶苑(東京銀座)、 りーち、 小倉井筒屋
平成12年
 銀座松屋、 かね吉栄画廊*
 名鉄丸越*(金沢市)、 長江洞画廊*
平成13年
 銀座黒田陶苑、 小倉井筒屋、 名古屋三越
平成14年
 かね吉栄画廊*
平成15年
 銀座黒田陶苑
平成16年
 ギャラリー縄*(大阪市)、 名古屋三越
平成17年
 めいてつエムザ*(金沢市)、 銀座黒田陶苑
平成18年
 横山画廊*(高崎市)
 銀座黒田陶苑
平成19年
 名古屋三越
平成20年
 ギャラリー玄*(長野市)
平成22年
 銀座黒田陶苑
 名古屋三越

* 印のついたものは照子との二人展

グループ展など

平成3年
 江南アートサロン遊
平成5年
 明治村茶会展、 東京ギャラリーキャトルテラス
 一宮ギャラリー円居、 土岐ギャラリー陶京
平成7年
 岡崎万が屋
平成8年
 ながの東急百貨店
平成9年
 第11回仙心会工芸展(日本橋三越)
平成16年
 松原弘明・奥磯太覚二人展(仙台市 上杉記念館)
平成17年
 松原弘明・奥磯太覚二人展(米沢市 十字屋)
 第12回仙心会工芸展(日本橋三越)
平成20年
 第13回仙心会工芸展(日本橋三越)
平成24年
 第14回仙心会工芸展(日本橋三越)
平成27年
 第15回仙心会工芸展(日本橋三越)
平成30年
 第16回仙心会工芸展(日本橋三越)